6ヶ月の幼犬が足をびっこしていると来院されました🐶
レントゲン、エコーを実施したところ、前十字靭帯の損傷が疑われました。幼犬の為、包帯での固定を試みましたが、2週間経過しても改善が見られなかった為、靱帯の代わりとなる糸を設置する関節外法(ラテラルスーチャー)を実施しました。
実際に術中に前十字靭帯を見てみると、一部繊維が切れているようでしたが、靭帯は残っていました。残存靭帯への負荷を軽減する目的で糸を設置して手術は終了としました。
術後はリハビリを頑張ってもらい、5日程度で足もつけるようになった為退院としました。その後も定期的にリハビリを行っていきます。活発な子なのではやく自由に走り回れるようにしてあげたいですね🐕💨