体の内部を見るにはレントゲンやエコーを使用しますが、直接見れる訳ではないため、これまではある種の病気を確定するには動物にメスを入れなければならず、治療に踏み切るかどうか悩ましいこともありました。 今回導入した内視鏡で動物の体に大きな負担をかけることなく消化管や気管、耳道内の検査、治療が可能になりました。 消化管内の異物はもちろん、気管内精査、耳道内ポリープの切除など様々な症例での活躍が期待できます。